2005年08月03日

報道?デマ?

ネットでみつけた小さな記事、

北朝鮮に核実験の兆候なし、事実上の訂正 NYタイムズ

そういえば4月の末から5月の始め頃に
各新聞のトップ記事としてデカデカと取り上げられていたことを思い出した。
それも衛星写真付きで!
テレビでは煙突の煙が止まっているだの
6月ごろに核実験は行われるであろうとの予測だの
専門家を出演させて詳しく分析し説明していたが、
米中央情報局(CIA)はすでに4月26日の段階で、米議会に、
核実験の可能性は低い、との見通しを伝えていたという。

それにしても私が見落としたのか、テレビや新聞等には
誤報であったという内容の報道は無かったように思う。

先のイラク戦争でも「大量破壊兵器が発見される!」という記事が
ひんぱんに流され、2〜3日後には訂正されるということが
たびたび繰り返されている。
それも最初は大きな見出しで、訂正記事は見過ごすほど小さな記事で・・
その時の後遺症なのかニュースに対する感覚が鈍くなってしまい、
新聞の見出しを見ても「これは事実なのか、それともデマなのか」
と疑うことを身につけてしまった。

そういえば思い出したが、
北朝鮮に亡命しているよど号のメンバーが
去年の衆院議員選挙の3日前に「全員日本に帰る用意がある」と
NHKの7時のニュースで報道されたが、
その後、一切触れていない。
あの報道はいったい何だったのだ!


最近、私が気になっている「報道」は中国の軍事的脅威論である。
特に今年は中国脅威論が目立つようになってきたように思う。
外交はそっちのけで、脅威論ばかりが目立っているのは
米軍再編問題があるからだろう、というのが私の読みなのだが、
米抑止力「強化」を削除/再編協議で防衛庁でおもわず本音が出てしまったようである。
もっとも、その3日前には「・西防衛力増強を」/・一混成団長が就任会見でしっかりと本音で挨拶している。

それにしてもF15戦闘機、沖縄配備へ=08年度、中国・北朝鮮脅威に対処−防衛庁はどうだろうか。
防衛庁いわく「武装ゲリラやテロによる離島侵攻や弾道ミサイルの脅威が高まっている」・・・

武装ゲリラやテロによる離島侵攻???????
そんなアホな!


仮に北朝鮮の弾道ミサイルに狙われているというシナリオを描くなら
それは沖縄ではなく、東京のような大都会がよりリアリティに近いはずである。
それに対抗するなら、佐賀県や福岡、長崎、大分、熊本、鹿児島、のような九州であり、
山口、兵庫、広島、島根、鳥取のような中国地方のはずである。

中国脅威論と併せて防衛庁の動きを観察していると、
米軍再編後も、引き続き沖縄だけに抑止力の負担を押しつけたいだけのように思える。

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posted by 田舎のディオゲネス at 01:58| Comment(0) | TrackBack(0) | 社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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