2006年06月23日

パトリオット(PAC3)

ここ一週間、テポドン2号はずいぶん世間を騒がしたが
そろそろ落ち着きそうな気配である。

事の発端は、12日付の英紙フィナンシャル・タイムズ(米国版)で
北朝鮮による長距離弾道ミサイル「テポドン2号」の発射が
差し迫っているとして米国が懸念を深めている、と
1面トップで報じた事から始まったようである。

振り返ってみると
すでに発射台に設置した状態だとか
その後、ミサイルへの燃料注入を完了しただとか
衛星写真まで提供されて、
ミサイルは立った状態とか
まだ横になっている状態とか
しまいには「死のカウントダウン」などと
いろいろマスメディアに垂れ流されたが
ようやく収まりそうな気配である。

で、
どうなったかって?

パトリオット(PAC3)を米軍嘉手納基地に
配備することを決めたようです。

これまでも日米のハイレベルの交渉がある時は
マスコミを使って「中国軍事費」「北朝鮮」などの
脅威説を派手に流させているが、
今回もミサイル防衛に関する事務レベル協議が
17日に米ハワイで開かれたそうで、
グッドタイミング!です。

もともと国内でも平成22年度末までには
航空自衛隊へのPAC3の配備完了を目指しているが
それまでの「空白期間」を米軍に補完してもらいたい
という日本政府の都合はある。

パトリオット(PAC3)のような(MD)ミサイル誘導システムは
multi-million systemともいい、たいへん金食いのシステムのことで
日本に導入予定のMDシステム全体で少なくとも
8000億円〜1兆円以上かかることがわかっている。
それも弾一発で5億円もかかるが、
射程はわずか20キロしかないわーい(嬉しい顔)


防衛庁はPAC3を06年末から国内配備を開始する予定だったが
アメリカはもっと急いでいるようである。
もともと北朝鮮には無関心のアメリカがなぜ急ぐのか。

ブッシュ政権になってからというもの、
アメリカは金に困っているという。

三菱重工はPAC3をライセンス生産する契約を締結しており
生産すればするほど、アメリカが儲かる?

それとも、

国内の赤字と金がかかるイラク戦争で
軍事費の予算を減らしたい米国政府は、日本から撤退したいが
米軍のいない「空白」を恐れる日本政府が
「金なら出すから居てくれ〜」ということなのか。

本気でテポドンが問題ならば
沖縄の嘉手納基地ではなく
北朝鮮に近い島根県あたりを検討しそうなのだが(-.-)

いやいや、20キロの射程距離を考えれば、
PAC3は攻撃用ではなく防衛用だろう。
ならば東京の中心(霞ヶ関?)に
配置することを検討した方がよいと思うが


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posted by 田舎のディオゲネス at 03:50| Comment(0) | TrackBack(2) | 政治 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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